社労士に給与計算を依頼するメリット

給与計算アウトソーシングは社労士が運営する給与計算会社です。弊社の給与計算のメリットをご説明いたします。

労務～給与計算まで　　　　　　　　　　

　　お客様の課題をシームレスに解決します

給与計算アウトソーシングは、2つの社会保険労務士事務所と関係があり、社会保険関連のお手続きもワンストップでのご提供が可能です。労務～給与計算まで一連の課題をシームレスに解決いたします。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

給与計算と社会保険労務士業務の関係とは

例えば月変

健康保険・介護保険・厚生年金保険では、被保険者の実際の報酬を一定区分にあてはめた標準報酬月額で保険料を算出します。標準報酬月額は、入社時に決定（資格取得時決定）し、毎年4～6月の平均で決めなおされます（定時決定）。報酬が大幅に変動した場合には、変動から3か月の平均で改定が行われます（随時改定／月変処理）。

取得時決定と定時決定まではどの会社でもほぼ行われておりますが、その後の随時改定が漏れてしまい、年金事務所からの調査や指導の対象となる会社が見受けられます。随時改定の対象になるかどうかは給与データを把握していないとわからず、また、随時改定で決まった新等級は正しい時期に給与に反映しないとならないのですが、給与計算と、社会保険手続を別々で行っているとそこがなかなかスムーズにはいかないのです・・・

弊社の給与計算に加え、別契約にはなりますが社会保険手続をお任せいただくことで、毎月の給与計算時に月変の対象になるかどうかのチェックをし、同時に手続きも行いますので、月変処理もれがなくなり、正しい社会保険料での給与計算が可能になります。給与計算のみのお客様でも、オプションで月変チェックサービスをご利用いただくことができます。

出産・育児休業関連

従業員様のご出産の場合、産前産後休暇期間中や育児休業中は、申出により社会保険料が免除されます。また、育児休業後の標準報酬月額の改定や、養育期間の従前標準報酬月額みなし措置（養育特例）など、出産に関する社会保険料には通常とは異なる取り扱いがございます。

弊社では社会保険にも詳しいスタッフが給与計算にあたりますので、出産等に関するご連絡に基づき、正しく反映させた給与計算を行います。

労災休業や私傷病休職の場合

不幸にして従業員様が業務中のケガ（労災）や、私傷病で仕事を休む場合、給与の扱いにも注意が必要となります。労災休業補償給付や傷病手当金の申請をする場合、給与として全額が支給されている日には対象にならないなどの条件があります。労災休職や私傷病休職発生の場合には、正しく給与計算に反映させますのでご連絡をお願いします。

いかがでしょうか。

給与計算と社会保険労務士業務には密接な関係がありますので、社会保険労務関連の知識を持ち合わせたスタッフが計算を行うことは正しい給与計算への近道といえます。

また弊社の給与アウトソーシングに加え、社会保険労務士契約を合わせてご利用いただくことにより、お客様はより一層お手間やストレスなく正しい給与計算が可能となります。

弊社代表者は給与計算会社と社労士事務所の両方での勤務経験がございます。また、長らく一般企業の人事部門におり、社内の給与計算外注先として、給与計算会社（ペイロール専門会社）と、社労士事務所への委託の両方を経験したことがあるスタッフもおります。

給与計算に必要な情報と、社会保険手続きに必要な情報は大部分が同じです。

でも、給与計算会社だけでは手続きは受託できないので、給与計算会社に伝える情報とほぼ同じ情報を手続用に社労士事務所にも連絡を取る必要が生じ、また、手続きによって決まった情報（社会保険の標準報酬など）を社労士事務所から受け取り、給与計算会社へと伝える必要がございます。従業員のことを一括で把握し管理してくれる社労士に給与計算もあわせてお願いすることで、そのような手間がなくなり、連絡もれや情報の反映もれによるミスも減り、社内担当者としても非常にスムーズだったという実体験がございます。

弊社は社労士事務所に直結していますので、お客様の負担を減らし、正しい給与計算をお手伝いできる会社です。

また、給与は一見すると税理士さんの管轄なのではという気もするのですが、やはり社会保険関係が関わっているため、税理士さんから給与計算部分についての依頼を弊社にいただくことも多くございます。

給与計算でお困りの際は、どうぞお気軽にご相談ください。